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2016-12-31 20:00:00

12月30日に行われた2回戦の中からMoDとして、中部大春日丘(愛知)と仙台育英(宮城)の試合をとりあげたい。

 

中部大春日丘は激戦区愛知県代表として4年連続の花園出場であり、Bシードとしての出場である。
しかし、今シーズン春日丘は戦力ダウンに悩まされていた。スター選手の多かった昨年から、FW8人中7人が卒業、また、90kg級の両センターも抜けた。また、メンバーの中に下級生が多く、チームのスタートした時は不安要素が多かった。
ところが、「絆」をスローガンに結束力を武器に戦った。新入生にまでしっかりと気を遣い、部員65人がひとまとまりになることで、一歩ずつ着実に努力することで、結果を出すことができた。
一方、仙台育英はノーシード校ではあるものの、花園常連校であり、拮抗した試合が予想された。
両校1本ずつトライを取り合って迎えた前半終了間際、春日丘は敵陣深くのスクラムから、8人のまとまったプッシュによりターンオーバー。そのままPRがインゴールに飛び込み12-7で前半を終える。
後半開始早々、仙台育英はPGで差を詰めたが、7分には春日丘がインターセプトからトライ。続く12分にもBKの息の合ったキックによりトライをあげる。
しかし、後半19分と21分に仙台育英に連続トライを許し、点差を詰められる。しかし、最後のコンバージョンは失敗し、24-22で試合終了。春日丘ひ熱戦をモノにした。
後半の途中には、集中力を欠きミスから失点する場面が見られたが、チーム一丸となり立て直すことが出来た。次は鬼門である3回戦。結束力を武器に京都成章に挑む。

2016-12-28 23:54:00

12月28日、前日に続きノーシード校同士の1回戦が行われた。その中から本日のMoDとして、山口(山口)と富山第一(富山)の試合をとりあげたい。

山口県代表山口高校は、4回目の全国大会出場であるが、最後の出場は64年前の旧制山口中時代である。その後、部員不足に悩まされ、2010年には部員が6、7人になったという。その後、勧誘にも力を入れ現在は部員44人となり、64年振りの全国大会出場を手にした。
また、山口高校は県内屈指の進学校としても知られ、卒業生には岸信介、佐藤栄作元首相がいる。
SHの鹿取温希は、京都大学志望であり、また身長153cmと、今大会登録選手の中で最も小さい。
そんな山口高校が69大会振りの勝利を目指す一戦となった。
試合開始早々、富山第一は近場での縦の突進力を武器に山口陣内で試合を進め、ゴール前まで迫る。しかし、ハンドリングエラーなどでボールを失う。山口高校のハーフバック団は、攻め込まれながらも、焦ることなくキックで陣地を返す。
その後も、富山第一に攻め込まれるが、しっかりと意識統一されたディフェンスで粘る。すると、前半4分にSH鹿取の素早い球出しから、こちらも意識統一された美しい展開を見せ先制する。続く、7分、16分と精度の高い展開からトライをとりゲームの流れを自分達のものにした。
山口高校は、個々の力では富山第一に劣ったものの、60分間集中力が途切れることはなく、統制のとれた展開力のあるアタックと、こちらも統制のとれた粘り強いディフェンスで、69大会振りの勝利を手にした。
30日の二回戦、そして1月のセンター試験でも、集中力の途切れない粘り強い戦いで、勝利を目指す。

2016-12-27 23:16:00

12月27日、 第96回全国高校ラグビー大会が開幕。雨が降る中で行われた開会式に続き、1回戦8試合が行われた。ノーシード校同士の対戦となる1回戦において、本日のMoDとして明治大学中野(東京第2)と和歌山工業(和歌山)の試合をとりあげたい。

明大中野は花園予選で、本郷や目黒学院といった強豪を撃破。予選決勝では國學院久我山と引き分け抽選の末、27年ぶりに花園の舞台に立った。FWの平均体重が85.8kgとやや小柄ながら、フィットネスを武器に展開ラグビーを得意とする。
試合は前半5分、No.8のトライで明大中野が先制。続く23分にはラインアウトモールを押し込みトライ。明大中野ペースかと思われたが、前半終了間際に和歌山工業がPGを決め食い下がる。
後半に入り、明大中野は優位に試合を進めるものの、ミスなどが続き、試合を決定づけることができずにいた。
そんな中、後半18分、明大中野は前半のトライから手応えを感じていたであろう、ラインアウトからモールを押し込みトライをあげ、31-10となり21点差とする。


小柄なFWで、フィットネスと展開力を武器に、と話していたチームが、ラインアウトモールで試合を決めた。自分達の強みにこだわり過ぎず、試合中、自分達が優位に感じたプレーで攻める。予選で激闘を制してきたチームだからこその、冷静かつクレバーな戦い方に感じた。


2016-12-27 13:56:00

全国高校ラグビー大会開幕しました! あいにくの雨模様でしたが、花園のグラウンドに色とりどりのジャージの花が咲きました! 開会式の後に行われたU18花園女子15人制は、17−5で東軍が勝利。 続いて、12時にキックオフされた、第2グラウンドの鹿児島実業(鹿児島) vs. 新潟工業(新潟)、第3グラウンドの光泉(滋賀) vs. 日川(山梨)の2試合が終了。(13時30分現在) 新潟工業が50-14で鹿児島実業を、光泉が 39-3で日川(山梨)を下しました。 開会式でバックスタンドに作り出された人文字には、私の甥っ子の高校生ラガーマンもお手伝いしました。

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2016-12-26 19:23:00

今年1020日に逝去されたミスター・ラグビーこと、平尾誠二さん。

平尾さんがいた頃の同志社は、史上初の大学選手権3連覇を達成。その頃、試合前夜には、対戦相手を連想させるスィーツを選手達が食べ尽くしていたそうです。

 

今年11年ぶりBest 4に勝ち進み、正月を越す同志社が、12日に秩父宮で対戦する(12:20 K.O.)相手は、東海大学。この験担ぎが今でも続いているとしたら、東海大をイメージして、どんなスィーツを食べるのか気になるところです。

 

この記事にもあるように、平尾さんが2019年のRWCを目にすることができなかったというのは、本当に残念。天国から、W杯の成功を見守ってくださいね。

『「ミスター・ラグビー」平尾誠二、非情な人生の結末』



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