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2017-01-02 20:03:00

花園で正月を迎えられる高校は全国で16校しかない。1月1日そんな16校による3回戦が行われた。東京高校(東京第1)と大阪桐蔭(大阪第3)との試合をこの日のMoDに選んだ。

 

東京高校は春の全国選抜大会でもベスト4に進出し、この花園でも上位を狙う。大阪桐蔭は同じBシードであり、絶対に負けられない試合である。
東京高校の武器はシャローディフェンス。
シャローディフェンスとは、相手に対してディフェンスラインを早く上げるディフェンスの手法のことである。相手に対して早いプレッシャーを与えることで、より前で止めることができたり、相手のミスを誘うことができる。
一方で、シャローディフェンスは人数が揃っていなかったり、誰かが遅れてギャップを作ってしまっては大きなゲインを許してしまう。それゆえ、豊富な運動量と、全員の統一された意識が必要不可欠である。
前半BKの2人のトライにより、12点を取る。大阪桐蔭は出足の早いシャローディフェンスに苦しみ得点を奪えず、12-0で前半を終える。
後半に大阪桐蔭はPGで3点を奪い、その後もマイボールをキープしながら果敢にアタックするも、東京のシャローディフェンスの前に得点を奪えない。東京陣内でアタックを続ける大阪桐蔭だったが、最後まで東京シャローディフェンスの牙城を崩すことはできず、そのまま12-3で試合終了。
強力なFWと展開力のあるスピーディなBKを擁する大阪桐蔭のアタックを物ともせず、3点に抑えた東京高校のシャローディフェンス。
点の取り合いが多い高校ラグビーにおいて、ディフェンスを武器に、ロースコアのゲームを繰り広げる東京高校が今大会の台風の目になるかもしれない。