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2016-12-28 23:54:00

12月28日、前日に続きノーシード校同士の1回戦が行われた。その中から本日のMoDとして、山口(山口)と富山第一(富山)の試合をとりあげたい。

山口県代表山口高校は、4回目の全国大会出場であるが、最後の出場は64年前の旧制山口中時代である。その後、部員不足に悩まされ、2010年には部員が6、7人になったという。その後、勧誘にも力を入れ現在は部員44人となり、64年振りの全国大会出場を手にした。
また、山口高校は県内屈指の進学校としても知られ、卒業生には岸信介、佐藤栄作元首相がいる。
SHの鹿取温希は、京都大学志望であり、また身長153cmと、今大会登録選手の中で最も小さい。
そんな山口高校が69大会振りの勝利を目指す一戦となった。
試合開始早々、富山第一は近場での縦の突進力を武器に山口陣内で試合を進め、ゴール前まで迫る。しかし、ハンドリングエラーなどでボールを失う。山口高校のハーフバック団は、攻め込まれながらも、焦ることなくキックで陣地を返す。
その後も、富山第一に攻め込まれるが、しっかりと意識統一されたディフェンスで粘る。すると、前半4分にSH鹿取の素早い球出しから、こちらも意識統一された美しい展開を見せ先制する。続く、7分、16分と精度の高い展開からトライをとりゲームの流れを自分達のものにした。
山口高校は、個々の力では富山第一に劣ったものの、60分間集中力が途切れることはなく、統制のとれた展開力のあるアタックと、こちらも統制のとれた粘り強いディフェンスで、69大会振りの勝利を手にした。
30日の二回戦、そして1月のセンター試験でも、集中力の途切れない粘り強い戦いで、勝利を目指す。