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2016-12-27 23:16:00

12月27日、 第96回全国高校ラグビー大会が開幕。雨が降る中で行われた開会式に続き、1回戦8試合が行われた。ノーシード校同士の対戦となる1回戦において、本日のMoDとして明治大学中野(東京第2)と和歌山工業(和歌山)の試合をとりあげたい。

明大中野は花園予選で、本郷や目黒学院といった強豪を撃破。予選決勝では國學院久我山と引き分け抽選の末、27年ぶりに花園の舞台に立った。FWの平均体重が85.8kgとやや小柄ながら、フィットネスを武器に展開ラグビーを得意とする。
試合は前半5分、No.8のトライで明大中野が先制。続く23分にはラインアウトモールを押し込みトライ。明大中野ペースかと思われたが、前半終了間際に和歌山工業がPGを決め食い下がる。
後半に入り、明大中野は優位に試合を進めるものの、ミスなどが続き、試合を決定づけることができずにいた。
そんな中、後半18分、明大中野は前半のトライから手応えを感じていたであろう、ラインアウトからモールを押し込みトライをあげ、31-10となり21点差とする。


小柄なFWで、フィットネスと展開力を武器に、と話していたチームが、ラインアウトモールで試合を決めた。自分達の強みにこだわり過ぎず、試合中、自分達が優位に感じたプレーで攻める。予選で激闘を制してきたチームだからこその、冷静かつクレバーな戦い方に感じた。